京都競馬場で施行する芝1800メートルの競走で、クラシック路線の重要な前哨戦の一つです。
4歳馬(現在の3歳馬)限定の競走として創設されました。「きさらぎ」とは、旧暦2月の名称で、レースの開催時期が由来となっています。
1984年のグレード制導入時にGIIIに格付けされ、2014年には国際競走としての認定を受け、外国馬の出走が可能になりました。
きさらぎ賞 | |
JpnⅢ | |
京都競馬場 芝 1800m | |
3歳牡・牝 (混合) | |
特指 別定 | |
波乱度 | 1人気信頼度 |
★ | ★★★★ |
傾向・予想ポイント
1. 勝ち馬の特徴
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素質馬の台頭が多い
きさらぎ賞はクラシックを目指す馬たちが出走するため、キャリア数戦の馬が勝ち馬になるケースが多いです。特に、未勝利戦や新馬戦を圧勝してきた馬の注目度が高いです。 -
1番人気馬の信頼度が高い
過去10年で1番人気馬が6勝と、他の重賞と比べて1番人気の馬がしばしば勝利しています。 -
重賞初挑戦の馬が好成績
初めて重賞に挑戦する馬の勝率が高く、格上挑戦でも将来性を期待されている馬は軽視できません。
2. 脚質の傾向
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先行馬が有利
京都競馬場の芝1800mは、先行馬が有利な傾向があります。きさらぎ賞も例外ではなく、逃げ・先行した馬が粘り込むことが多いです。 -
差し馬も活躍
差し馬が追い込んで勝つケースもあり、展開次第では末脚の切れる馬が台頭します。瞬発力勝負に対応できる馬が好走することが特徴です。
3. 人気の傾向
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上位人気馬が堅実
過去10年の勝ち馬のうち7頭が3番人気以内で、上位人気馬が好成績を収めています。 -
中穴や伏兵も侮れない
7〜8番人気の馬が馬券に絡むこともあり、全くの大波乱になることは少ないものの、伏兵馬の激走に注意が必要です。
4. 前走のレース
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新馬戦・未勝利戦を勝った馬が活躍
キャリア1〜2戦の馬が多く出走しており、新馬戦や未勝利戦の内容が重要な判断材料です。 -
前走500万下(1勝クラス)やホープフルステークス組も好成績
すでに1勝クラスを勝利してきた馬や、前走でホープフルステークスなどの重賞を経験している馬が結果を残しています。
5. 枠順の傾向
- 内枠有利
京都芝1800mはスタート直後にコーナーがあるため、内枠の馬が若干有利です。外枠の馬は不利になることが多いですが、能力のある馬は克服することも可能です。
1月2月の重賞レース
京都金杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)中京
中山金杯【Ⅲ】芝2,000(4歳以上)中山
フェアリーS【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)中山
シンザン記念【Ⅲ】芝1,600(3歳)中京
京成杯【Ⅲ】芝2,000(3歳)中山
日経新春杯【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中京
小倉牝馬S【Ⅲ】芝2,000(4歳以上牝)小倉
アメリカJCC【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)中山
プロキオンS【Ⅱ】ダ1,800(4歳以上)中京
根岸S【Ⅲ】ダ1,400(4歳以上)東京
シルクロードS【Ⅲ】芝1,200(4歳以上)京都
東京新聞杯【Ⅲ】芝1,600(4歳以上)東京
きさらぎ賞【Ⅲ】芝1,800(3歳)京都
クイーンC【Ⅲ】芝1,600(3歳牝)東京
小倉ジャンプS【Ⅲ】障3,390(4歳以上)小倉
共同通信杯【Ⅲ】芝1,800(3歳)東京
京都記念【Ⅱ】芝2,200(4歳以上)京都
ダイヤモンドS【Ⅲ】芝3,400(4歳以上)東京
阪急杯【Ⅲ】芝1,400(4歳以上)京都
フェブラリーS【Ⅰ】ダ1,600(4歳以上)東京
小倉大賞典【Ⅲ】芝1,800(4歳以上)小倉
※2025年時点のスケジュール
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